かつみおじちゃんはブログを書くことにしたらしい。

とりあえず始めてみる!がコンセプトのブログです。

職業訓練について書いてみます。

こんばんは。

 

去年のちょうど今の時期、私は無職期間を満喫しておりまして、国から失業保険をもらったりそれが切れるころに職業訓練補助金というのを頂きながら学校に行かせて頂いておりました。・・・えへっ。照

 

この期間のとっても素敵な所が、一昨年がちょうどコロナが猛威を振るっていたので、通常は3か月しかもらえない失業保険を6か月頂いていました。

 

そうこうしているうちに1度目の行政書士試験を終え、合否待ちの状態となったのでその期間に更に国の制度で補助金を頂きながら職業訓練校に通えることをハローワークのHPで知ったので、意気揚々と相談に行くと、ハローワークの職員さん、めっちゃ親切に教えてくれました。

 

よくハローワークの職員さんに色々文句を言われたり、怒られたりした話を聞くのですが、こちらから能動的に「自分がどうしたいのか」を主張する人には、結構協力的に相談に乗ってもらえるのだと個人的には思います。

 

職員さんに自分がどういった勉強をしたいのかを相談し、財務会計講座という、簿記と会計ソフトの入力なんかを4か月で受講できる講座があったので申込みをしました。

 

その後、説明会に行って実際の職業訓練校を見学し、その後、申込書と必要書類を揃えてハローワークに提出すると、後日面接があり、難なく合格して学校に行くことになりました。

 

この職業訓練なんですが・・・結構ガチで勉強することになります。

50分の授業が午前と午後に3コマずつ、計6限制の授業を週に5日みっちりやります。

 

私の受けた講座は、簿記の初学者が2級合格レベルまで成長することを想定しているそうなのですが・・・いや、初学者にはキツイでしょ。。。汗

 

私は3級を持っている状態で入ったのですが、2級の入り口あたりで講師が変わったこともあり、かなり苦戦しました。結構学習のペース早いし、毎日学校帰りに自分で復習出来るタイプの人でないと、ちょっとしんどいかもです。

私は運よく、講師との相性が良かったこともあり、1度の試験で日商簿記2級にギリギリ合格することが出来ましたが、初学者の人にはキツかっただろうなと思っています。

 

ちなみに今でも2級の論点は結構良く分かっていない論点が多くありまして、例えば本支店会計、連結、損益分岐点の計算、貢献利益の求めかた、辺りの論点はかなり怪しいので、どこかでもう一度テキストをやろうと思っていたりします。

 

もし、無職期間だったり派遣社員の方だったりするのであれば、一度ハローワークに相談してみても良いと思います。簿記会計は相性の問題も多分にあると思っているのですが、他にも宅建の講座とか、CADの講座とか、いろいろあったので、職業訓練自体は個人的にとってもお勧めです。

 

ちなみに補足ですが、「補助金をもらいながら学校に行ける!」と、上で書いたのですが、誰もが補助金を貰える訳ではないので、要件の所はご自身でハローワークに確認をお願いします。

 

今回は職業訓練に通っていたお話でした。

私のちょっとした経験が、現在進行形で道を迷っている誰かの参考になれば嬉しいです。

今日は以上です。