かつみおじちゃんはブログを書くことにしたらしい。

とりあえず始めてみる!がコンセプトのブログです。

病院を卒業しました。(高血圧治療のお話)

こんばんは。

 

昨日は午前中に行政書士会の無料相談に行ったお話を書きましたが、午後から病院の定期健診に行って来たお話をします。

 

結論から先に申しますと、「健康診断の結果はまったくの正常値です。心電図も綺麗で、血液検査の数値も完璧と言っていいです。もう医者として何も言うことはないので、一旦卒業されてはいかがですか?」と、先生から言われました。

 

病院にかかるようになったのは5年ほど前、ある日突然頭痛がするようになったのですが、何日も続くので、念のため病院に行ってCTスキャンを撮ると脳血管の一部に亀裂が見つかったのです。お医者さんからの診断は「大動脈解離の兆候。予後観察要。高血圧治療要」

 

高血圧はずっと昔からそうだったので、「いや、知ってますけどそれって治るものなの?」という感じでした。脳の血管が破れてしまう可能性があると言われても、死んで何か困るのか?を考えたときに、私自身が困る訳ではないよな~。と、なんだか他人事のように考えていました。唯一の懸念は脳血管が破れて助かってしまった時のことを考えると、陰鬱な気持ちになったのは覚えています。

 

ただ、その頃はまだお酒も沢山飲んでいましたし、ドブラック企業で働いていたので酒でも飲まなきゃやってられないような時期でした。病気で死ぬか、酒で死ぬか、過労で死ぬかだったら、酒で死ぬのが一番マシだったような気がしています。その位、人生そのものを諦めていたのかも知れないですね。

 

最初は男性の先生で、その方とはあまり相性が良くないというか、少し苦手だったのですが、途中で女性の先生(この方がずっと診て下さいました)に代わり、最初は血液のガンマの値を見て「年間トップ10に入るくらいの成績ですね。苦笑」と冗談交じりに仰るところなど、とてもフランクな先生で、この方が色々と効果的なアドバイスを頂いたり、私が安定剤を欲しがると「癖にならないように、ほどほどにして下さいね」とすんなり出してくださったお陰で、断酒後の長い不眠期間にも耐えることが出来ました。

 

断酒をして、運動を始めて、食生活を見直してからは血圧はどんどん下がり(最初は降圧剤を飲んでいても140を超える位でした)、昨日の数値は上が117、下が78だったかな? 完全な正常値で、治療は終了となりました。

 

特にお酒が私の血圧に悪い影響を与えていた、いや、私の人生そのものに悪い影響を与えていた。もっと言うと、私自身がお酒の奴隷だったのだと思うのです。このことについてはまた詳しく書きたいと思っているのですが、お酒を止められたことで自分の人生が上向いてきたのだと確信しています。

 

いつまで健康に生きられるかは分かりません。

きっと若い頃に不摂生をし過ぎたせいで、長くは生きられない気もしています。

それでも日頃、少しずつ良い習慣を積み重ねて行くことで、健康寿命は長く保てるのは確かです。

今すぐお金持ちにはなれないし、結婚する気も相手もいないけど、健康な心身があって、ちゃんと今日もご飯が食べられたら、それだけで結構幸せを感じられるコスパの良い人間なので、まぁ私には十分な気がしています。

 

まとまらなくなってきましたね。

今日はこの辺で。皆さんも健康は大切にしてください。