近所の地主さんに会ったお話。
こんばんは。
前回、不動産賃貸の営業だったお話をしましたが、今日、お昼休憩に出たとき、近所の地主さんにばったり出会いました。
その方は私の住んでいるマンションの隣の区画に、ご自身の苗字を冠したマンションをお持ちで、その最上階に住んでおられます。
髪の毛は真っ白ですが、とても良く通る声と真っすぐに伸びた背中は、全くお歳を感じさせない力強さを感じさせる方です。
前職を退職してからしばらくお会いする機会もなく、また顔を合わすことも全くなかったのですが、街で見かけてすぐに気付いて声をかけると、向こうも覚えていてくださっていて、少しお話をしました。
今は不動産の売買の会社で働いていること。現在は賃貸の仕事は管理くらいしかしていないことなどをお話して、近日中に行政書士として独立を考えていることを伝え「その時はお仕事下さい」と軽く営業をかけると・・・
「いや、俺も持ってるで!行政書士!もう20年も前かな? 取ったんや!自動車登録とか車庫証明とか普通に自分でやるがな!」
「〇〇さん、なんでも出来ますやん!苦笑」
こんなやり取りでした。それでも別れ際にポンと肩を叩かれ「頑張りや! 自分やったら絶対いけるわ!」と社交辞令を頂いたのですが、それでも、いつも朗々としてエネルギッシュな彼に言われると「頑張ろう!!」という気持ちになるので、そこは彼のお人柄なのでしょう。
思えば、電話でお話をしているだけでエネルギーを吸い取られるような、どこかマイナスオーラの出ている人もいます。声の出し方やそもそもまとっている空気感なんかで、これほど人に与える印象というのは変わるのかと改めて思いました。私も気を付けよう。
今日は以上です。また明日。