タワーマンションのお話。
こんばんは。
今日はお仕事でタワーマンションに行ってきました。
不動産屋になって楽しい所でもあるのですが、自分では絶対に住めないようなお部屋に行くことが出来るのも魅力の一つだと思います。
この高さだと淀川花火大会もちょうど目線の高さで花火が破裂するのでしょうね。
このくらいの高さから下を見ると、人が米粒よりも小さく見えて「見ろ!人がゴミのようだー」と言いたくなります。・・・というのはめっちゃ冗談で、私自身がとっても貧乏性なもんで、エントランスに入るやいなや「ママー!乞食入ってきたー!!」「コラ!見ちゃだめよ」とか言われないだろうかとビクビクしてしまいます。
でもタワマン暮らしが羨ましいかと聞かれれば、私には多分合わないんじゃないかと思ってます。仮にお金に余裕があったとしてもね。
まず、エレベーターの待ち時間だけで年間にどのくらいの時間になるのか考えてしまいます。仮に朝家を出る時、帰る時にそれぞれ3分ずつかかったとして、それを週に5日&ざっくり4週間計算で、
3×2×5×4=120分/月
ちょっと時間コストが高すぎると思うのです。
恐らく、そのくらいのコストに目をつむれる位の経済力を手にしたら、投資対象物としての価値や、充実したセキュリティーなんかは魅力的に思えるのでしょうね。
ちなみに充実したセキュリティーについては、会社経営をしている方にとっては特に大切な要素で、会社経営なんかをしていると、自分の住所が「履歴事項全部証明書(通称会社謄本)」という、法務局に行けば誰でも取れてしまう書類にそのまま載ってきてしまうのです。
他にも大体こういったタワーマンションは市内の中心部で、オフィス街の中心部から徒歩圏内に建っている為、会社へのアクセスをとにかく良くしたい!という希望にはピッタリ適合してくるのです。この点が私の考える一番の魅力ですね。
(この場合だと、先ほどのエレベーター待ちの時間を考慮しても十分お釣りがくる位のリターンを得られます)
私もいつか「ちょっとタワマンおひとつ頂けますか? あっ、包みはいらないので」と靴を買うくらいのノリで言えるようになりたいものです。
今日は以上です。